うしろめたさ
東日本大震災の救援活動が日夜報道されております。
比較的安定している富山に住む私は毎日複雑な思いでおります。
あるチーム釣りジムの仲間がメールをしてきてくれました。
「釣りは自粛した方がいいでしょうか。
こんな時に釣りしていてチーム釣りジムが非難されてもいやですし…」
との趣旨でした。
ジム「自粛するしないは全く個人の問題で、チーム釣りジムで統一するものではないと思います。ちなみに私は明日、釣りに出ますよ…」
と答えました。
チーム釣りジムは、全員が大人であり、全員責任能力があります。
全ての行動の責任は、自己にあります。
私は3.11の地震の後、現在までに何回か釣りに出ています。
非難されるならされなければなりません。
しかし、非難されたとしても私は意に介さず、さらに釣りに行くでしょう。
さらに自己責任という観点から言えば、
立入禁止場所で釣りすることですが、
私がこの18年間の釣りに出掛けた釣り場の大半は、正確にいえば、立入禁止の場所がほとんどです。
西堤ハシゴも、東堤も、離岸テトラも、エビ一も、沖一も、漁港堤防も、クランクも、トラも、ネコも、そこここ、ほとんど全てです。
ボートでエギングだってかなり禁止エリアに入っています。
富山で黒鯛釣りをしている人のほとんどの人は、私と同様、立入禁止の場所で釣りをせざるをえないのが現状です。
私達は釣り場にゴミを出さないという点でマナーを守ろうと言っていますが、
立入禁止の場所で釣りして(規則を守らないで)何がマナーを守ろうだ、バカ
ということになります。
これ、ずーっとそうなのです。
私達、釣りする人たちは原罪のようなものをはじめから負っているのです。
命を大切にしましょう。
と言いながらもウシや豚を殺して食べ、黒鯛を釣ってシャシミにして食べている。
生まれながらにして避けられない罪を負っているのです。
私は、立入禁止の場所で釣りするのは、原罪という微罪と考えています。
微罪でも罪ですけれど、どの世界でもどの時代でも罪となる自然法ではなく、
決めたルールがあるから破ったときに罪となる規定法です。
20未満がタバコを吸って罪だ、というようなものです。
国が異なれば全く罪でないこともあることです。
一生幸せになりたければ、釣りを覚えなさい。
と肯定的にいうじゃないですか。
つまり、立入禁止の海をなくせばいいだけのことです。
私は、個人の判断に任せますが、釣りジムの仲間に対して、私有地は別にして、公共的な場所の立入禁止の釣り場に入るなとは言いません。
せめて、東日本大震災の義援金をなるべくたくさん出して、罪滅ぼしをしたいものです。
by jimjim27 | 2011-03-21 23:26 | その他 | Comments(6)
俺の考えもメールしました♪
お礼の返信メールしました♪
MUMU!nabe1はオキアミ&粉をけちって義援金捻出いたしますね、義援金運動まだまだいきますよ、国民で10兆円捻出するには1件当たりいくら位の割り当てになるんでしょうか?
一人10万円ですから、
3人家族で30万円ですね!
とりあえずゴアテックスからあきらめて、消耗品である道糸、ハリス、針もけちらないといけませんね!(笑)
こりゃ~当分ウキは自作ですね(苦笑)
一年かければなんとか出せそうだね。
私は義援金募集に出くわすたびに千円札を一枚出すようにしています。
ま、子供に小遣いをやると思って。
いろんな集団が義援金募集をやっているので、かなり出しました。
まだまだ、いろんなところに出入りするたび義援金箱を見かけると思うので年に10万は自信がありますぞ。
でも、ホントに所得のある方には何億でもいいから、よろしくたのみたいね。
世界の人々も義援金を出してくれてますよ。